日本に帰国して就職活動に忙しい中、時間を割いて書いてくれた体験談、
ぜひここでもご紹介したいと思います。
私は運よく2つのホームステイを体験できた。
最初のホストファミリーは6歳と9歳の娘さんがおり、よく庭や室内で遊んだりした。英語のできなかった私に頑張って英語を教えようとしてくれる姿はとても可愛く、英語の勉強の励みになった。ホストファザーが野球のチームをもっていたこともあり、週に3,4回試合に参加した。月1のトーナメントやギブソンという町への3泊4日の遠征にも連れて行ってもらった。野球チームに所属する中でカナダ人の友人ができリアルなカナダ生活を送ることができた。またボートも所有しており、サーモンフィッシングなどカナダならではの体験もさせてもらうことができた。6か月を過ぎ学校との距離を理由にホームステイを変更したあとでも、ディナーへよく招待してくれるなど交流があり、本当に良い関係を築くことができたと思う。
二つ目の家族は、ホストファザーとホストマザーと犬4匹のファミリーだった。ホストファザーは大の話好きで毎日のようにベランダで会話をするのが日課になっていった。そして初めてのルームメイトもできた。メキシコ人のルームメイトと毎日一緒にバスで学校に行ったり、家で話したり2人でパーティを企画して友達を呼んで盛り上がったりもした。かげがえのない兄弟ができたと思っている。
帰国後も多くの国の友人とフェイスブック、スナップチャットやスカイプなどのSNSを使い連絡をとりあっている。来年、その友人たちを訪ねて旅行に行くことも決めている。海外の友人ができたことで海外に行く楽しみも増えた。
最後に、私はパウエルリバー、キャンバーカレッジを選んで本当によかったと思うし、あの場所が大好きである。今にでもパウエルリバーに戻りたいと思う。いつかパウエルリバーで同窓会を開き、みんなに会えるのを楽しみにしている。